酒販店 平面計画|酒屋・リカーショップ・酒販店の平面計画実例
酒販店の平面計画実例
酒販店の平面設計は、店の営業形態や売場の大きさや建物の形態、規模などにより、それぞれ異なってくるが、酒販店の一番の特徴としては、倉庫が必ず必要なことである。酒類商品の品切れ防止のためで、
酒類の売り上げ構成比が高くなる店ほど、倉庫面積は広くとる必要がある。プランニングに際する留意点には次のことがある。
(1)売場と倉庫及び事務所の機能を十分考慮して配置する。
(2)事務所の位置は、売場と倉庫の中間に配置する方が効率よく管理できる。
(3)一般的な酒販店に見られる売場と住居部分が接近している場合は、上記と同様にすべてがスムーズに機能できることが大切である。
(4)倉庫はいうまでもなく、商品搬出入が便利に行える位置が第一である。
(5)売場から倉庫を見せて、立ち入り禁止であった倉庫にお客自身が入り、多くの商品を自分でわざわざ捜し、見つけてとってくる、宝捜しのようなゲーム感覚も必要になってくる。また、事務所をオープンにして、
従業員がきびきび動いている姿をお客に見せる。このアクティブ感などは店に活気を出させる要因である。
(6)酒類専門店では、変化のあるレイアウト、斜め配例や曲線配例と直線配例の組み合わせなど、単純にならないよう動線計画を考える。
(7)これから最も重要なことは試飲スペースである。飲んでもらいたい酒類は必ず強いんしてもらうが必須であり、この試飲するスペースの配置が重要になってくる。
(8)ワインに限らず、日本酒でも貯蔵庫の設置は必須になってくるだろう。ただ今までのセラーは(本来は地下室であるが、ここでは貯蔵庫の意味として使用)店内の一番端や隅に配置され、常に一定温度を保つため、
ドアが取付けられている関係でなかなかお客に中に入ってもらえなかった。クローズドタイプながら、日本酒の売場とかワインの売場の間に配置し、両方からお客が自由に出入りできるように配置するのも一つの手法である。
わざわざ入る臨場感もよいが、気軽に入れるセラーも必要である。
ちば まさゆきの酒販店の平面計画ワンポイント
1.柳屋 東京/神田/10坪の狭小店舗 神田のビジネス街に位置するこの酒屋さんは日本一休みが多いお店です。
柳屋 東京/神田
2.ムラグチ 長野/諏訪/42坪 店舗のど真ん中にワインセラーがある酒販店。店舗併用住宅(新築)。
ムラグチ 長野/諏訪 S.I.S(ショップアイデンティティシステム)
3.大木酒店 東京/練馬/35坪 店舗全体を日本酒のイメージでまとめ、中央に試飲を兼ねた囲炉裏を配置した。日常的なビールドリンクを入口右壁面にまとめ、洋酒、ワイン、日本酒3本柱ゾーニングの酒専門店。
大木酒店 東京/練馬 S.I.S(ショップアイデンティティシステム)
4.鶯谷萬屋 東京/鴬谷/1F13坪B1F10坪 下町情緒のある狭小住宅酒販売店。1F酒有りコンビニ風。地下は専門性の高い地酒とワイン。
鶯谷萬屋 東京/鴬谷
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