魅惑の酒 貯蔵室 店舗デザイン
【酒屋さんの貯蔵蔵】
酒屋さん地下に設置された温度管理の地酒蔵なまこ壁と150年前の蔵戸を使用
蔵戸が臨場感バツグン!
地酒都の内部 職人の手により仕上げられた江戸切子ガラスからすけて見えるランプの灯りが個性的な和国空間を彩ります。
蔵戸の腰には鉄板がはめられている 珍しい建具! 踏石の御影がいい感じ・・・
これはプレハブ冷蔵庫を使用、壁面には木目柄シート貼
蔵造りの地酒専門店 店舗外装デザイン!
150年前の蔵戸を使用
蔵内部 肌電球に和紙を巻いただけで、こんなに雰囲気が出るんです。ローコスト ハイデザイン!!
蔵造の地酒専門店を見ての店舗よろず相談 実宿りの酒屋さんです。
吟醸蔵内部には銘酒が勢揃い!
酒屋・食品スーパー店舗デザイン実例
行きすぎた高級志向のリバウンドから、造平が「本当に造りたい=自分が飲みたい」の探る動きが現れ、バブル崩壊、ワインや焼酎の台頭、杜氏の高齢化、さまざまな理由で変革を余儀なくされた日本酒業界には若手を中心に蔵元杜氏という新しい在り方が生まれた。
そんな蔵元の憩いを直送にて入荷した地酒を、お客様に最高の状態でお楽しみ頂けるように店舗内に温度管理したスペース(吟醸蔵)を設置し、お客さまに価格以上の価値を感じて欲しいとの願いで作り上げた、酒貯蔵室店舗デザインの実例である。
ちば まさゆきのデザインワンポイント
地酒は世界のSAKEへ・・・・
2018年の輸出額は過去最高を更新し、ここ5年で2倍に!愛飲者が急増しているだけではなく、醸造現場では外国人の姿も増え、さらに海外のレストランで現地のソムリエが推奨している。
そこで味を覚えた外国人が日本へやってくる。寿司などに続く、日本のグローバル化である。
・英国ではIWCの日本酒品評会を開催。
・フランスでは日本酒のコンペ「Kura Master」開催
・アメリカでは日本酒の専門資格「サケ・ディプロマ」の試験を実施。
19年夏には「獺祭」の米国蔵が誕生へ
・そして日本では、木下酒蔵(京都)が英国人杜氏渡辺酒造(岐阜)は米国人蔵人
ドンペリの元最高醸造責任者が富山で日本酒造りに参入、など世界で「通」急増!!!
日本はもっと地酒に愛情を持たないとダメ・・・
もっと地酒を飲まないと!
お酒には酒税と消費税が含まれています。地酒を飲むことでこんな社会貢献はありません・・・
今、地酒専門店では蔵元の憩いに答えるべく、プレハブ冷蔵庫の冷蔵システムを使用して、温度管理のスペース(吟醸蔵)が設置されています。
蔵の空気感をと、ちょっと光を落とし、地酒に直接光を当てないように陳列棚後方よりの間接照明で雰囲気を醸しだす手法を用いています。
入り口はやはりなまこ壁、100年、200年前の蔵戸などを使用して、臨場感を高めます。お客さまがひんやりと吟醸蔵で自分に合った地酒を探す。
宝物でも見つけるかのように・・・
そんな光景が設計者冥利です。
酒貯蔵室店舗デザインのデザインワンポイント。
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